WSD-Gadget-Fは、WSD(ワークショップデザイナー)をはじめ、メディア表現系のワークショップを実施される方のためのアプリケーションです。
WSD-Gadget-Fの特徴は、真四角な画角とプレゼンアプリがあることです。
真四角な画角は、日頃、ハイビジョンサイズに慣れていると撮影する際に、やりづらさを感じるかもしれませんが、奥行き感に着目してもらえると、おもしろい作品が作れますので、挑戦してみてください。
プレゼンアプリは「プレゼンワークス」といいます。このアプリには、他の4つのアプリの作品を最大9個まで入れることができます。4つそれぞれに特徴のあるアプリですから、並べ方を工夫してストーリー化するとおもしろさが倍増します。
4つの特徴あるアプリは、
・撮影した映像を逆再生してくれる「逆転時間」では、例えば、バケツの水をコンクリートのところで撒いてもらい、逆再生すると、広がった水が綺麗にバケツに戻ってくる動画ができます。それだけではなく、逆再生すると「普通」に見えるように撮影すると、これもおもしろ動画になります。
・静止画を連続して作るストップモーション「ドリコマ」は、アフレコ機能がついています。愉快な映像を撮影した後から、その登場人物やキャラクターになって声優体験をしてみるとおもしろ動画になります。
・さまざまな線対称で面白い写真が撮れる「ミラーカメラ」では、画面では映ったものが鏡で半分映っているように見えます。「ミラーカメラ」で部屋や外に出て、いろいろと撮影する際に「顔」に見えるように撮ってみてください。これはおもしろ画像になります。「ミラーカメラ」で撮った画像で四コマ漫画のように作れる「四コマまんが」もつけてあります。
・最後に紹介する「マシカクカメラ」は、普通の動画が撮れるアプリです。「?」と思われるかもしれませんが、この「マシカクカメラ」を自分で工夫しておもしろ動画を作ってみてください。実は、天地左右が曖昧になるという機能と言ってもほぼ目の錯覚ですが、おもしろ動画になることもあります。
WSD-Gadget-Fでおもしろ動画を楽しんでみてください。